競売代行Q&A

sin-bar
q-icon

落札したとして、前の所有者とゴタゴタすることはありませんか?

a-icon

競売物件になるまでは、まず債権者である銀行等がお金を支払えなくなった債務所と何度も話し合いをしてその上で競売の申し立てをします。
また裁判所の執行官や不動産鑑定士も事前に債務者と面談し、話し合う機会を作ります。
つまり債務者は競売になるまでの期間に「競売に付されてもやむを得ない」という認識をはっきり持ちますので、落札者に向かってくることはまずありません。
また全て、競売代行者である当社が表に立ちますのでお客様はご心配なさらないでください。

sin-bar
q-icon

間違いなく明け渡ししてくれるのでしょうか?

a-icon

競売物件では「明け渡しが可能か、明け渡しが不可能か」裁判所の資料に明示してあります。
「占有者は落札者に対抗できない」という表示があればまず、明け渡すことは可能と判断してください。
落札物件は先ず、私どもが何度も占有者の方にお会いして、話し合いをして、納得して出ていただきます。
万が一、どうしても円満に明け渡しをされない場合には、裁判所から明け渡し命令を取得し、続いて裁判所の執行官によって、強制執行による明け渡し処理をいたします。
ご依頼を受けた物件に関しましては、明け渡しが受けられない、ということは万が一にも無いような対応をしっかり取らせていただきますのでお客様はご安心ください。

sin-bar
q-icon

競売物件の取得にあたりかかる費用は?

a-icon

大きく以下のような費用が挙げられます。
・物件の入札金額
・残置物処分費用
・登録免許税
・物件調査費用
・不動産取得税
・立退き費用など占有者との交渉で考えられる費用
・リフォーム費用
・競売代行費用
・マンションの場合は、滞納管理費用

sin-bar
q-icon

銀行ローンは利用できますか?

a-icon

銀行ローンが利用できる場合があります。
当社で労働金庫および横浜銀行2行と実際にお客様がローンを利用して物件を購入された実績があります。
銀行ローンを必要とする場合は前もって銀行と「競売物件を購入する計画があるのですがローンを出していただけますか?」とご相談ください。
物件が決まってから銀行に相談に行くのでは遅すぎます。
お客様の年収や資産状況により特に問題がなければご利用可能となる場合があります。但し、自己資金ゼロでは競売に参加するのは難しいでしょう。

sin-bar
q-icon

入札した後キャンセルできますか?

a-icon

キャンセルは随意にできます。
しかしキャンセルすると前もって支払ってある保証金の2割金は裁判所に没収されてしまい戻ってきません。
さらにそこの裁判所では2年間、お客様は入札に参加することができないペナルティーを科されます。
競売物件は前もってしっかりした調査と資金繰りを準備してから参加しましょう。

sin-bar
q-icon

競売物件で失格と表示されているのを見たことがあります。どうして失格になるの?

a-icon

裁判所の審査は厳格です。提出書類が1枚足りなくても失格となります。
その他に良くある例で、入札書に押印漏れや名前の記載漏れ、法人の場合は代表者の記載漏れなども失格の要件となります。
氏名にフリガナをつけ忘れたり、裁判所によっては郵便番号の記載漏れも失格要件としているところもありますので十分注意して入札しましょう。

sin-bar
q-icon

なぜ、競売の不動産は安いのでしょうか?

a-icon

裁判所が評価する競売物件の価格は、市場価格の3割安を目安に査定しております。
ですから裁判所で公示される売却基準価格は市場価格より安くなっているのです。
しかし実際にはセリ売り制度ですから、沢山の入札者の中で一番高い値段を付けた人が落札できます。
1円の差で涙を飲んだり、落札者が同価格で2人出てジャンケンによって落札者を決定することもあります。(開札場所に本人が来ていない場合は同順位でも資格がありません)

sin-bar